伊勢神宮に行ってきた!外宮と内宮どっちから?正式名は?
2015/11/01
どうも!!
“ひでまる”です!
突然ですが
結構前に、家族で伊勢神宮行って来ました!
2年前の2013年「式年遷宮」の年の家族旅行で伊勢神宮へ行って来ました!
なぜ今頃2年前に行った「伊勢神宮」の事を書こうと思ったのか?
それは先日嫁さんとの話の中で
ひでまる「キャンプ行きてーなー」
嫁さん「一人でいってきたら!」
おわり
という事で、嫁さんに撃沈されても「キャンプに行きたい病」は収まることがなく
「次キャンプに行くならどこに行こうかなー」と考えていたら、ふと頭に浮かんできたのが
な・な・なんと
「伊勢神宮」!!
「伊勢神宮でキャンプがしたい!!」
この罰当たりがぁぁぁ!!
と怒られるのはごもっとも m(._.)m
そして2年前に行った、伊勢神宮の思い出にひったっていたら
「とにかく暑かったな~」とか
「五十鈴川干上がって水なかったな~」とか
「すごい人多かったよな~」とか
「カーナビに”伊勢神宮”じゃなく”神宮”?」
「内宮だけしか行ってないな!」
「外宮って行ったことがない!」
「参拝は内宮から?外宮から?」
など思い出と共に疑問がいくつか出てきましたので、疑問についていろいろ調べてみました!
- 伊勢神宮の正式名は?
- 伊勢神宮の内宮と外宮ってなに?
- 伊勢神宮の参拝は内宮と外宮どっちから?
- 伊勢神宮でキャンプは出来るのか?
いろいろ調べてみました!
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伊勢神宮の正式名称は?
2年前の家族旅行ので一日目に鳥羽で宿泊して二日目鳥羽から伊勢神宮へ
宿泊先で「伊勢神宮」とカーナビにセット!
カーナビの指示に従って「伊勢神宮」周辺まで来たところ、ふとカーナビを見ると、
目的地には「神宮」の二文字だけ!
「古いカーナビやから”伊勢”入れるの忘れてるのと違うか?」
と家族でしゃべっていたのですが、どうも気になってネットで調べてみると
「伊勢神宮」・・・✕
「神宮」・・・◯
なのです!!
一般に呼ばれる「伊勢神宮」と言うのは通称であって、正式名は「神宮」のたった二文字だけ!
なんかカッコいいと思うのは私だけでしょうか?
唯一無二の存在と言うか
やっぱり「日本一」の神様って感じ!
「神宮」なのです!
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれ、辞書などでは「伊勢神宮」と紹介されていますが、単に「神宮」というのが正式な名称です。 神宮とは、伊勢の宇治の五十鈴(いすず)川のほとりにご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、内宮=ないくう)と、伊勢の山田の原にご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮=げくう)の総称で、古くは伊勢太神宮(いせのおおみかみのみや)ともいいました。
伊勢神宮ホームページ「神宮について」より
伊勢神宮の内宮と外宮ってなに?
「伊勢神宮」には「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」があるのはご存じのかたも多いと思いますが
その「内宮」と「外宮」はいったいなんなのか?
調べてみました!
内宮
「内宮」も実は通称なんですね。
正式名は「 皇大神宮(こうたいじんぐう)」
といいます。
この「 皇大神宮」には、「天岩戸(あまのいわと)」でお馴染みの 太陽の神様「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」がお祀りされています。
「天岩戸」のお話は後ほど!!!
「天照大御神」は、日本の 最高神であり、日本人の 総氏神とされています!
内宮周辺には「宇治橋」や「五十鈴川」、江戸時代の町並みを模した「おかげ横丁」があります。
「おかげ横丁」には伊勢土産でお馴染みの「赤福餅」の本店が有ることでも有名です。
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外宮
「外宮」は通称で正式名称は「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」と言います。
豊受大神宮には「豊受大御神 (とようけのおおみかみ)」がお祀りされています。
「豊受大御神」は御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、神々の食物や穀物を司る神様です。
このことから衣食住やあらゆる産業の神様として知られています。
「豊受大御神」はナント!
日本版「アダムとイブ」と言われる「イザナギとイザナミ」のイザナミのオシッコから生まれた女神様なんです。
今から約1500年ほど前、第21代天皇「雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)」の夢に「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が現れ
「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の食物・穀物を司る女神の豊受大御神(とようけのおおみかみ)を近くに呼び寄せなさい!」と言われ
丹波国から伊勢国に遷宮させたとされています。
「外宮」内にある「御饌殿(みけでん)」では、毎日朝と夕方の2回、「天照大御神」にお供え物をたてまつる神事が1500年前から、一日も欠かすこと無く続けられています!
伊勢神宮の参拝は内宮と外宮どっちから?
伊勢神宮を参拝される場合、「内宮」だけで「外宮」は参拝していない!と言う方も多いのではないでしょうか?
私がそうです!
「内宮」で参拝してから観光地の「おかげ横丁」の「赤福餅」や「伊勢うどん」で腹ごしらえ、そしてお土産をあれこれ選んでいたら、たっぷり一日”観光気分”で過ごせますよね。
「内宮」と「外宮」とでは約6km弱離れています。
車でならまだしも
徒歩では小一時間
バス(片道410円 外宮前~内宮前)で15分位
めんどくさい・・・・
このバチ当たり目がっ!!
古来より伊勢神宮の参拝には「外宮」から「内宮」にお参りするのが習わし!!
それを観光気分で「内宮」だけ?!
「ご利益」がどうだの「パワースポット」がどうだの!!
伊勢神宮をなんと心得る!!
国家の総氏神様にあらせられるぞ!!
この紋所(もんどころ)が目に入らぬか!!(# ゚Д゚)
頭が高い!!(# ゚Д゚)
ひかえおろうっっっ!!!
m(_ _;)m
「意味わかんな~い」って方、お父さんやお母さんに聞くとわかると思うよっ!
かたじけない!!
と言うことで
「外宮」→→→「内宮」ってことです!
伊勢神宮でキャンプは出来るのか?
◇出来ません!!
だんだん”ひでまる”の悪い癖「おふざけ」が止まらなくなってきましたので
最後に
初めの方で紹介しました、日本神話「天岩戸(あまのいわと)」のお話
ご存じの方も多いと思いますが、素戔嗚尊(スサノウ)と天照大御神(あまてらすおおみかみ)が出てくる話です。
私も子供の頃に聞いて知っていましたが、日本書紀や古事記に記されている本物の内容は、子供に聴かせるには少しためらう内容がありました。
しかし面白かったので「岩戸かくれ」のお話を簡単に紹介します!!
天照大神の弟スサノウは乱暴者で、多くの神々(天津神)が住む「高天原」の田んぼや畑を荒らしまくったり、神聖な宮殿にウ○コを撒き散らします。(どんな神様やねん!)
「高天原」の機屋(はたや)で天照大神が衣を織っているときにスサノウは、機屋の中に生きた馬の皮をはいでブチ込み、暴れた馬のせいで天照大神のサポートをしている一人の女神のアソコに機織りの部品が刺さってしまい死んでしまいます。
そのスサノウ悪行に恐れた天照大神は「天岩戸」と言われる洞窟に身を隠し、
入り口を塞いでしまいます。
すると「天照大神=太陽」なので世の中は真っ暗闇に
世の中が真っ暗闇になると、暗闇を好む悪い神様によって、次々に災いが起こり始めました。
困った八百万(やおよろず)の神様たちは 天の安河原(あまのやすかわら)に集まり相談をはじめました。
天照大神を岩屋から引っ張り出す作戦をたてました。
その作戦とは、岩戸の周りで盛大なお祭りを行い、楽しそうな喧騒が気になって天照大神は天岩戸から姿を表すのではないか?と考えたのです。
そして盛大なお祭りが岩屋の周りで行われました!
そのお祭りには、神聖な祝詞(のりと)を唱えたり、大きな榊に鏡や勾玉の飾り付けをしたり、どんちゃん騒ぎをしてお祭りを盛り上げました
極めつけは 天宇受売命(あめのうずめのみこと)と言う女神のスト○ップショーも行われ、お祭りは最高潮に!
すると天照大神は外の楽しそうな喧騒に「外でいったい何が行われているのだろう?」と少し天岩戸を開けた瞬間、タヂカラオは天照大神を外に引っぱり出しました!
すると、あっという間に、高天原にはふたたび日の光があふれ、山も川もふたたび輝き始めましたとさ。
めでたしめでたし
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